強すぎる!サッカー日本代表がインドネシアに大勝できた理由に迫る

スポーツ

サッカー日本代表は11月15日(金)、ジャカルタで行われたFIFAワールドカップ26アジア最終予選(3次予選)のグループC第5戦でインドネシア代表と対戦し、南野拓実選手(ASモナコ)の前半のゴールなどで4-0と快勝。4勝1分で勝ち点を13に伸ばして首位キープで今予選を折り返しました。

6万人を超える観客がジャカルタのGelora Bung Karno Stadiumを埋め、その大半をインドネシア代表カラーの赤で染めたホームのサポーターによる完全アウェイの中、大勝できた理由に迫りたいと思います。

大勝できた理由①

今まで出場機会が少なかった選手たちの奮起がありました。この試合は、最終予選全てスタメン出場していた谷口彰悟選手(シントトロイデンVV)と上田綺世選手(フェイエノールト)を負傷で欠いていました。そのポジションには、橋岡大樹選手(ルートン・タウン)と小川航基選手(NECナイメヘン)が入りました。小川選手は先制点を上げ、チームに勢いをもたらし、橋岡選手は無失点に貢献しました。

そして、途中出場の選手がチームに勢いをもたらしました。60分を回ると、伊東純也選手(スタッド・ランス)と菅原由勢選手(サウサンプトンFC)を投入。するとその7分後、追加点が生まれます。菅原選手がペナルティエリアに切れ込み、勝利を決定づける4点目をあげました。菅原選手は最終予選初出場でした。

菅原選手や小川選手、橋岡選手など普段出場機会が少なかった選手の奮起が大勝に繋がりました。

大勝できた理由②

最大のピンチだった前半9分の1対1をGKの鈴木彩艶選手(パルマ・カルチョ)がブロックし、失点の危機を救ったことです。

森保監督も試合後のコメントで、「選手たちは試合序盤に相手のビッグチャンスを止めて、耐えながら自分たちの流れに持っていってくれました」と評価していました。

大歓声に押され勢いに乗った相手は、開始早々からゴールに迫ってきていました。完全アウェイの雰囲気の中、開始早々に先制点を奪われていたら、苦戦を強いられていたかもしれません。このプレーを境に15分ぐらいから落ち着いてボールを保持することが出来るようになり、大勝の口火を切る、先制点へと繋がりました。正に日本代表守護神のビッグプレーでした。

大勝できた理由③

出場していた選手達の経験値が豊富であり、臨機応変な戦い方ができたことです。

試合後、キャプテン遠藤航選手は「相手が勢いを持ってくることはある程度イメージしていたので、ピッチの状態と雨も降ってきましたし、アウェイというのもあって、最初はシンプルにやろうとしました。(序盤に攻め込まれた場面は)相手の3枚に対してもう少し内側にコンパクトにすべきだと思いました」とコメントしていました。

遠藤選手をはじめ、経験豊富な選手が多数いることから、冷静な判断で試合を進めることができたと思います。

まとめ

大勝できた理由をまとめると、

・出場機会の少ない選手たちの奮起

・開始早々の鈴木選手のビッグセーブ

・経験豊富な選手の存在

この3つが大勝に繋がったと思います。

総括

菅原選手や小川選手をはじめ、出場機会が少なかった選手が活躍したことは、日本代表チームにとって良い競争が生まれ好循環になっていくと思います。次のヒーローにも期待したいと思います。

最強日本代表を皆で応援しましょう。


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