プロテインは必要?

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プロテインとは日本語でタンパク質を表します。「プロテイン」という言葉を聞くと、トレーニングに励まれている人々が飲んでいるというイメージを持つ方が多いと思います。

もちろん、プロテインは筋力向上を目指す方々にとって筋肉維持をサポートする重要な役割を果たしますが、それだけに留まりません。トレーニングをしない方でも、タンパク質(プロテイン)は非常に大切なカラダをつくる材料となる栄養素です。 

食品でいうと肉、魚、大豆製品、卵、乳製品などに含まれており、普段の食事から摂取できる栄養素です。

しかし、食品のみからたんぱく質を摂取し続けることは、難しい場合があります。そのようなときに、「プロテイン」があれば必要なタンパク質を補うことができます。

この記事では、プロテインの効果、種類、飲むタイミングをご紹介します。

プロテインの効果

リカバリーと筋肉量のサポート

運動後、体は24~48時間の休息でエネルギーを取り戻し、コンディションを整えます。タンパク質は筋肉の構成部分であり、特に筋トレやスポーツをする人にとって、プロテインは筋肉量をサポートするための重要な栄養素です。

肌や髪の毛の健康維持

タンパク質が不足すると、肌は乾燥し、髪はツヤを失い、爪は割れやすくなります。そのため、タンパク質は肌や髪の毛、爪の健康維持にも極めて重要です。適切にプロテインを摂取することで、美容面でのトラブルを防ぎながら、健康維持に役立てることができます。

体重管理とダイエットの味方

プロテインは満腹感を得られるため、食べすぎ防止に繋げることができます。プロテインは体重管理をしたい人にも最適です。

プロテインの種類

プロテインは、大きく分けて「動物性」と「植物性」があります。

動物性プロテインの代表例は牛乳由来のもの。「ホエイ」と「カゼイン」があり、牛乳のタンパク質組成は80%がカゼインで20%がホエイです。このうち、「ホエイプロテイン」はさらに「WPC(ホエイプロテインコンセントレート)」と「WPI(ホエイプロテインアイソレート)」、「WPH」の3種類に分けられます。

植物性プロテインの代表例は大豆由来(ソイプロテイン)です。

このように、プロテインにはさまざまな種類があるので、体質や目的に応じて選ぶことが大切です。

プロテインを飲むタイミング

運動後

運動後はリカバリーのため、栄養を取り込みやすくなります。そのため、運動後のタイミングでプロテインを摂取すると、より効果が期待できます。ベストな飲むタイミングは「運動後30~60分以内」。この時間帯はゴールデンタイムと呼ばれていて、効率よく筋肉量をサポートできます。

起床後

睡眠中は長時間の絶食状態にあります。そのため、起床後すぐにプロテインを摂取すると、タンパク質不足を補い、筋肉量を保つことができます。朝食時に摂取する飲み方を習慣化することで、1日のスタートをよりエネルギッシュに始めることができます。

就寝前

カゼインプロテインはゆっくりと消化吸収されるプロテイン。睡眠中のタンパク質供給を持続させ、筋肉量をサポートし、健康維持にも役立ちます。ただし、就寝直前は胃に負担がかかります。飲むタイミングは就寝の30分~1時間前を心がけるようにしてください。

まとめ

この記事では、プロテインの効果やプロテインの種類、プロテインを飲むタイミングについて解説しました。

プロテインで十分なタンパク質を摂取すると、筋力維持向上でけでなく、肌質や髪質の向上、爪の割れにくくなるなど、さまざまな美容効果が期待できます。

大切なことは、自分の体質や目的に合ったプロテインを選び、適切なタイミングで摂取することです。適切な飲み方や摂取タイミングを心がけることで、プロテインの効果を最大限に引き出すことができます。

プロテインを活用して健康的なライフスタイルを楽しみましょう。

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